子供の保険についてですが、
考え方として、
・お子さんが成長する過程での学費を貯める。
・お子さんが怪我や病気をした時の医療保障。
・お父さん、お母さんの万が一の際の保障を考える。
があります。
以上の優先順位、必要度を考えて設計することが肝心です。
アリコ 子供 保険とか学資保険というものには、以上が含まれているケースが多いです。
お祝い金といわれるものがついているパターンが多いですが、満期で受け取るものも多いです。
また共済では、賠償保険(お子さんが相手方に損害を与えた際にでるもの)がついたものもあります。
2つ目、3つ目は掛け捨て要素が多いので全てを揃えると当然掛けた金額より受取額は少なくなります。
つまり、必要なのは上記3つについて優先順位を上からつけて必要なものをとり揃えましょう。
当然今ご契約のアリコ 子供 保険や学資保険で十分なケースもあるので確認されることをお勧めします。トータルでご家族にとって必要なものを必要なだけご加入ください。
子供が生まれると、まるでアリコ子供保険に入ることを義務づけられているように、皆さん「学資保険」「アリコ子供保険」に加入しています。保険ですから当然死亡保障があります。
子供に万が一のことがあった時の為に死亡保障を準備する親はいないでしょう。
また、お父さんやお母さんの死亡保障も付いていますが、お父さんやお母さんは、別に死亡保障の保険に加入していますよね。
「アリコ子供保険」の保険料には、この死亡保障のための費用も含まれます。
また、手元に戻ってくるお金が、総支払保険料を上回るかどうかも疑問です。
上回るとしても、どれだけ上回るかです。
「学校に行くための費用を貯める」という事が目的ならば、子供が生まれた時から毎月1万円を、
確実に積み立てましょう。
18年経てば“216万円”準備することができるはずです。
現金(預貯金でも良いですが、換金性のよいもの)であれば、子供の思いも掛けない事態にも対応できます。
子供に関して心配なのは、通院や入院の保障でしょう。
この分野では、まさに保険の機能が発揮されるところですが、極力費用は抑えたいはずです。
例えば、全国共済の「こども保険」なら月額保険料は1,000円で、入院日額保障5,000円です。
しかも、年末には、その年の実績に応じて還付金がありますので、実質の保険料は何百円となります。
「学資保険」の最大のメリットは、保険料負担者に万が一のことがあっても、
残された子供がまとまったお金を受け取れる権利は残るということです。
でも、子供が生まれた時に18年〜20年間の掛け捨ての1,000万円の死亡保障保険を家計の中心者に
掛ければ、保険料はかなり安く、万が一の時にも効率的に子供にお金を残してあげることができます。